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藤田嗣治 (L.Foujita)の、子供を描いた版画を展覧致しました。   

            女性像しか知らなかった、裸婦しか知らなかった、猫が有名だけど、
                    と 展示の藤田のコドモ達を ご高覧の方々は、楽しい可愛い、
                           お洒落と評して”別の”藤田を発見して下さいました。

             

aoisen


藤田のコドモ・版画展               
 
                         2010 年11月28日から12月24日に開催しました。
        

kara

hagaki

       

                                         

                                         

  藤田はコドモに日常生活の安らぎを見出し、更ににエスプリを注ぎ独特の雰囲気の作品に仕上げました。
  Foujita was healed when he drew "his children,and was with "them",by himself.


             

aoisen

             

 藤田嗣治(後にレオナール・フジタと改名)は波乱の人生を送りました。
例えば居場所についても、最期の地は, チューリッヒの病院でしたが、フランス国籍を取得したフランスについては、四度目の
渡仏を数えていました。日本での活動は、勿論ですが、フランス以外の欧米の地や南米にも行きました。  苦難の多い人生
のようでした。
 けれども、作品は、大壁画にしても、このような小さな版画にしても、戦争画であっても、いつも、真っ直ぐに冷静に、対象を
見つめた、精緻なものでした。
 60歳を過ぎて、日本を追われるように、パリに移住したフジタは、それから、数年して、子供たちの様々な情景を描きました。
「藤田のコドモ・版画展」に展示した版画は、1960年代始めの頃のもので、フランスの国籍を取得し、日本の国籍を抹消して
しまったのも、この頃です。
 子供を描き、子供を見つめ、子供に愛情を注ぎながら、フジタは、やすらかな晩年を夢みていたのではないでしょうか。

             

             

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kaeru

sen



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名  称
Title
藤田のコドモ・版画展
L.Foujita prints Exhibition
            
 藤田嗣治のオリジナル版画
 木版画とリトグラフ。約20点。
 パリの子供の情景。珠玉の小品。

ところ
Place
       
ギャラリー映
Gallery EI
           
              
 錦市場の近くの6階建マンションの6階。              
 地図(access map)をご参照ください。